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和食文化「米飯」 part1
2013年12月に「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
そして「米飯を主食とした和食」は日本人がもっている伝統的な食文化と言えます。
和食の基本形である、「主食」「汁物」と「おかず」といった組み合わせである一汁三菜は平安末期には成立し、昭和50年代頃の食生活である「日本型食生活」は、米飯を主食とし、主菜・副菜があり、魚・野菜・果物など多種多様な食品を摂取できる栄養バランスに優れた食生活【タンパク質・脂質・炭水化物のカロリー比率が理想的】として、日本が世界有数の長寿国で、優れた食事内容であると国際的にも評価されていました。
米飯は、様々な食材との組み合わせが良く、また、米を利用した食事は行事食として昔から親しまれてきた。
行事食と米を使った料理
<月日>
1月1日
1月7日
1月11日
1月15日
1月第2月曜
2月3日
3月3日
3月20日頃
4月
5月5日
7月
8月
9月
9月第3月曜
9月
11月15日
<行事名>
正月
人日の節句
鏡開き
小正月
成人式
節分
ひな祭り
春の彼岸
花見
こどもの日:端午の節句
お盆
お盆
十五夜
敬老の日
秋の彼岸
七五三
<行事食>
雑煮、屠蘇
七草粥
鏡餅
小豆粥
赤飯
恵方巻
ちらし寿司、菱餅、ひなあられ
牡丹餅
お見団子
柏餅、粽
白玉団子
白玉団子
月見団子
赤飯
おはぎ
赤飯
※このページで使用している画像は、農水省公式サイトの和食文化の保護・継承ページの素材を引用しております。